- リゾートバイトは一人でも大丈夫か
- ぼっちでも参加してやっていけるか不安
- どのくらいの人が一人で参加しているのか気になる
このような悩みを抱えているかと思います。
しかし、結論から言うと、リゾートバイトは一人で行っても全く問題ありません。
この記事では、リゾートバイト経験者100名のアンケート結果をもとに「リゾートバイトに一人で行っても大丈夫な理由」を解説して行きます。
【リゾバはぼっちOK】リゾートバイトは一人で行く人が「80%」もいる
一人での参加者が80%もいる結果に
80%の人が一人で参加していた結果となりました。
続いて、二人での参加が16%、四人以上での参加が4%でした。
採用者が10人いたら8人は一人で参加している、とも言えます。この結果を見てもまだ不安を感じる方は、「一人での参加が多いリゾバ先を教えてください。」と派遣会社の担当者に質問しましょう。
一人での参加に満足した人は「83%」
一人で満足が8割以上
一人で参加した人に満足したかどうか聞いたところ「83%」の人が満足したと回答。
一方、残りの「16%」の人は一人でのリゾートバイトに不満を抱えていました。
不満を抱えていた人に「なぜ一人での参加に満足できなかったのか」聞いたところこのような意見が聞けました。
小さな旅館で仲居の仕事をしたせいで、他に派遣社員さんがいなかったためつまらないリゾートバイト生活になってしまいました。
時期を考えるべき
20代女性
大人しい性格が仇となり、周りとコミュニーケーションが上手くとれませんでした。夏休みというのもあって性格がとても明るい大学生が多かったのも馴染めない原因でした。
個室を選べばよかった
20代男性
6人部屋での寮生活が想像以上にストレスでした。誰かしら人がいるので、物音や歯ぎしり、携帯のライトなどでもイライラしてしまいました。
一人で行く人が抱える問題は、
- 寮生活
- 人間関係
のどちらかなので、ご自身の性格と条件が一致するリゾートバイト先を選ぶとストレスが減りますよ。
100%満足のいく条件は見つからないと思うので、これだけは譲れない条件を3つくらい考えておくのをオススメします。
リゾートバイトの男女比は全体で4:6
男女比は男4:女6
結論から言うと、リゾートバイト全体の男女比は「男4:女6」で女性の方が少し多い傾向にあります。が、職種によっては女性がほとんどだったり、男性がほとんどだったりします。
冒頭で紹介した男女比のデータは、リゾートバイト専門の派遣会社「 リゾートバイトダイブ 」が公表している「2017年度☆上半期アプリスタッフ・満足度調査 」を元に記載しているので、信頼できるデータだと言えます。
ちなみに、年齢層では20代が最も多く、全体の約半分を占めています。意外にも30〜50代の方もいて、年齢層は非常に広くなっています。
リゾートバイトの男女比を職種別に解説
職種名 | 男女比(男性:女性) |
仲居 | 1:9 |
裏方 | 7:3 |
スキー場 | 5:5 |
全般業務 | 4:6 |
販売・売店 | 2:8 |
レジャー施設 | 6:4 |
事務・宿泊予約 | 2:8 |
調理・調理補助 | 8:2 |
レストラン・飲食店 | 4:6 |
フロント・ベル・受付 | 4:6 |
その他 結婚式場、ナイトワーク、カメラマンなど) |
7:3 |
接客やお客様対応をする業務は女性の割合が多く、調理や裏方には男性の割合が多い傾向にあります。調理といっても製菓やパン屋さんなど、女性比率が多いところもありますが、レストラン厨房は男性がメイン。
スキー場やレジャー施設という括りで見ると、男女比はほぼ同じですが、その中でどのような仕事をするかは性別で考慮される部分も多々あります。
リゾートバイトに限らず、男性は力仕事や肉体労働、女性はお客様対応や事務など繊細な部分を担当するのが一般的です。
9割が20代以下
9割が20代以下
続いて年齢層を見てみると、9割が20代以下という結果になりました。
同世代が多いので若者が働きやすい環境にあると言えるでしょう。
男女比は男性「52%」女性「48%」
大体半々の結果に
男女比はほぼ半々という結果に。
女性でも一人でリゾートバイトに参加している人は多いので、不安に思う必要はないでしょう。
リゾートバイトをぼっち・一人で行く4つのメリット【リゾバ】
- 応募できる案件が多い
- 一人でも十分楽しめる
- 現地で友達ができる
- 人見知りを治す機会
1.応募できる案件が多い
グループ応募を受け入れてくれる案件は、夏休みやGWなどの長期休みが主になります。しかし、こうした案件は倍率が高く、希望する案件に応募すらできないという状況になりがち。
一方、一人で参加すれば制限なく、希望する条件の案件を吟味することができますよ。
2.一人でも十分楽しめる
リゾバは観光地やアクティビティー施設で働くことがほとんどなので、一人で過ごす時間も地元で過ごす何十倍も堪能できるのが魅力的。
ゆったり過ごすことが好きな人にとっては、一人で過ごす時間が贅沢すぎて「休日ぼっち」を好んでいた人も多かったですよ。
3.現地で友達ができる
リゾバは「ぼっち参加」が当たり前。ということは、リゾバサイトでよく見かける「海や寮で楽しそうにしている写真」も現地で出来た友達同士なんですよ。
特にリゾバスタッフ同士は、友達になるスピードがとても速い!…もはや爆速です。
数回遊びに出かければ、現地に住む人たちともお友達になる機会が多いので、2週間目にはリゾバスタッフ以外の友達同士と遊びに行くことも出来ていました。
4.人見知りを治す機会
住まいは寮生活がほとんどなので、「人と話をする毎日が当たり前」になっていくこともメリットの1つ。
私は個人寮でしたが、毎日リゾバスタッフと一緒に帰ったり、仕事後や休日には恒例の「飲みの連絡」が当たり前のように来るので、孤独を感じることはほとんどなかったです。
私は元々かなりの人見知りでしたが、そんな人見知りを良い意味で全く気にしない「コミュ力が高すぎる旅人気質なリゾバスタッフ」たちのおかげで、楽しく会話を始めることができていました。
ぼっち・一人で働く際の注意点
1.環境に馴染もうとしない人は注意
稀に「いつまでもぼっち」のリゾバスタッフも見受けられました。理由は「環境に馴染もうとしない」ことが挙げられます。
例えば、アラサーのリゾバにとってはバイト先のリゾバスタッフがみんな若すぎる…ということも。それだけでせっかくのお誘いを断ってしまっていたら、何にも始まりません。
自分のさじ加減で環境を選り好みするのではなく、今ある環境を大切にしてリゾバ生活を始めてみることをオススメします。
2.気を使わない「個室寮」を選ぶ
シェアルーム・シェアハウスの寮に住む場合
- 共同生活の中で深い絆が生まれる
- 毎日誰かと会話しているので孤独感がない
- 話し相手がいるので仕事のストレスを溜め込む必要がない
などのメリットがありますが、同時に「掃除当番がめんどくさい、あの子のお風呂の使い方が汚い、冷蔵庫の食べ物が無くなってる」など、生活の中でもストレスを感じる話もよく耳にします。
そこで「プライベートの時間を大切にしたい」という人にオススメなのが「個人寮」。
個人寮では一人暮らしのような生活をすることができるので、周りに気を使うことを極限まで減らせますよ。
3.裏方はぼっちになりやすい
裏方は、日々決められたポジションで個人作業になることが多く、仕事量も毎日変動が少ない特徴があります。なので、裏方の仕事は「個人でひたすらタスクをこなす」ようなスタイルになりがちなんですね。
裏方だからという理由だけで、リゾバ中にぼっちになる可能性は少ないですが「ぼっちになることだけは避けたい」という人は、接客を選ぶ方が妥当かもしれませんね。
まとめ
リゾバは「ぼっち参加」が当たり前です。
リゾバスタッフそれぞれが「ぼっち参加」の不安を経験し、温かい「ウェルカム体制」に救われたからこそ、あなたにも同じように歓迎してくれること間違いなしですよ!
そして、あなたの後に「ぼっち参加」するスタッフが来た際は、同じように温かく迎え入れてあげてください。
他に派遣社員がいない
Kayoさん:20代女性