私も初めてリゾートバイトをする前はかなり不安でしたし、派遣会社の担当者に何度も何度も寮について確認していました。
そこでこの記事では、
- 寮の写真
- 当時の寮の状況
- 寮のタイプの紹介
- 綺麗な寮の見分け方
- 派遣会社の担当者に確認すべき質問内容
の5つに焦点を当てて解説して行きます。
寮の見分け方
リゾートバイトの寮は汚い?綺麗?リゾバの個室と相部屋
閑散期は個室として利用できる寮で生活していました。私が入寮した施設は非常に「当たり寮」だったと思います。
寮は1Rタイプで、トイレ+シャワー付きの浴槽。
部屋は8畳ほどの広さで、
- 机
- 小型テレビ
- クローゼット
- シングルベッド
- 小さな冷蔵庫(冷凍庫無し)
などの設備がありました。
キッチン
浴槽・洗面所・トイレ
クローゼット
エアコン・テレビ
ポイント
ベッドのシーツや枕カバーは、クリーニング後の状態で部屋に用意されていたので、満足感は非常に高かったです。
どの寮でも備え付けがあるもの
一般的に備え付けがあるものは
- 机
- 椅子
- テレビ
- ベット
- 冷蔵庫
- ハンガー
- クローゼット
ラッキーだと、前に住んでいた人が置いていった、電気ケトルや電子レンジが部屋に残されていることもあります。
備え付けがないもの
- 包丁
- 皿類
- まな板
- コップ類
- カトラリー
- フライパン
などのキッチン用品はほぼないと思っておきましょう。室内時計やドライヤーなんかもありません。
ポイント
男性女性ともにドライヤーは必ず持って行きましょう。
リゾートバイトの綺麗な寮と汚い寮の見分け方【リゾバ】
寮のキッチン
綺麗な寮、良い寮を見分けるには、常駐している「寮監」がいるかがポイントだと思います。
私が滞在していた寮には、夫婦が住み込みで寮監として働いていました。規律にうるさいタイプの人だったので、みんな寮では規則正しく生活しますし、退寮時には部屋の掃除チェックを隅々までされ、汚いところがあれば綺麗になるまで掃除のやり直し。
寮監の部屋チェックにOKが出ないと退寮できません。
これであれば、建物自体の老朽化によるダメージはあっても清潔は保たれる環境となります。寮の管理をする人が常駐でいなければ、当然秩序は保たれません。
ゴミを放置したり、掃除しなかったり、自分の後に入寮する人のことなど一切考えない、マナーがなってない人もいますので。
ポイント
寮監が寮に常駐しているかどうかが綺麗な寮を見極めるポイント。
こんな寮は虫が出ます
- 沖縄などの暑い地域の寮
- 森林に囲まれた地域の寮
こうした寮は虫が出て当たり前だったりするので注意が必要。
蚊取り線香や虫除けスプレー、戸締まりの強化など、気をつけるべき点があるのは言うまでもないですよね。
ツイッターにあった寮生活を紹介
https://twitter.com/mihaelife/status/1067743277829435392
今日から1ヶ月間、キロロでリゾートバイト!
寮の部屋は暑いし汚いけど頑張ってお金稼いできますwwwP.S 寮は個室だし、長万部よりも広い✌ pic.twitter.com/DUJJs2tBNG
— たすけ (@kousuke11192935) August 7, 2017
泊まり込みリゾートバイトの寮が12人部屋でわろた pic.twitter.com/CkPUGKOS90
— Kyohei (@bobobuk1) December 30, 2015
リゾートバイトの寮の種類は5つ
個室
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448件 | 20件 | 2270件 |
友達とリゾートバイトに行く場合も個室をおすすめします。
例えば、接客業などの気を使うお仕事の場合、仕事中に散々笑顔を振りまきながらしゃべり倒して、部屋では自分の時間をゆっくり過ごしたくなるものです。
髪型も服装も音楽を聴くのも、誰の目も気にせずに自由な時間を過ごせるストレスフリーな時間があるといいでしょう。
相部屋
相部屋は2人部屋~最大15人超えまであるので、部屋の中身は寮によって大きく異なります。
入り口は同じで、部屋は2つに分かれている準相部屋タイプも存在しています。3人以上の部屋の場合、多くは二段ベッドが詰め込まれたバックパッカーのような作りになっていることが基本です。
相部屋は運が良ければどの部屋よりも最高の空間となり、運が悪ければ最悪の空間となります。それを左右するのは、「ルームメイト」です。ルームメイトと人間性、価値観が合えば、修学旅行や部活の合宿を思い出すような毎日笑って過ごせる楽しい空間となります。
一方、ルームメイトと相性もノリも合わなかった場合は最悪です。
相性以外にも、
- いびき
- 歯ぎしり
- 声が大きい
- 体臭がきつい
- 目覚ましがうるさい
- 部屋の電気を点ける、点けない
などを問題を抱えるケースがザラにあります。
ポイント
神経質な人にはおすすめできないので、最初から条件を「個室のみ」に絞って探すといいでしょう。
旅館客室の1室
中には客室を寝床として提供するホテルや旅館も存在しています。エレベーターと隣接していて、音が気になるなどの理由からお客さんに通常貸さない部屋なので、寮としての役割を持っているようなケースです。
キッチンと洗濯機はないですが、
- 浴槽あり
- 冷暖房完備
- 快適なWi-Fi・ネット環境
など、住み込みの部屋としてはいい最高クラスになるでしょう。
ポイント
職場までの距離が圧倒的に近いのも特徴。
カップル部屋
カップルや夫婦で使える部屋を提供してくれる就業先もあります。
部屋の中身自体は相部屋と変わらず、相部屋としている部屋を同性に貸すのかカップルに貸すのかの違いです。注意点として「カップルOK」=「カップル部屋を用意する」ということではありません。
カップル生活を送りたい人は、カップル寮が使えるか確認しましょう。
マンション・アパートタイプ
寮ではなく、マンション・アパートの一室を提供されるケースもあります。
前述した「個室」とほぼ同じですが、主な違いは浴槽があることと、洗濯機も専用のものがあることです。1R6畳程度の部屋なので、新卒が一人暮らしする部屋という感じです。
リゾートバイトの寮の規則【男女別】
当時就業していたホテル
共通ルールとして、「男女間の部屋の行き来は禁止」でした。
これが絶対で、例えなにか物の貸し借りのような状況でも、行き来している事実があればアウトで、寮監に見つかったら即解雇、1~2日以内に退寮するという厳しいものでした。
あとは、談話スペースの利用は夜中の0時まで、ゴミは分別して捨てるくらいです。
注意ポイント
寮監がいると部屋が清潔に保たれますが、異性関係は厳しくなります。
リゾートバイトの寮選びで派遣会社にするべき3つの質問
- 寮監が駐在しているか
- 寮と就業先までの距離
- 寮の周辺施設はどうか
質問1.寮監が常駐しているか
寮監が常駐しているかどうかで、寮の秩序が変わります。建物全体の清潔さにも影響が出ます。
質問2.寮と就業先までの距離
歩いて行ける距離のところもあれば、私のようにバスで片道30分の距離もあります。しかもバスの時間は限定的で、決まった本数しか出ていません。
寝坊したら遅刻確定。人によってはタクシーを使って出社している人もいるくらいでした。睡眠時間も変わりますし、仕事のちょっとした休憩時間に帰宅する選択肢があるかないかは、かなり違います。
質問3.寮の周辺施設
歩いてすぐにコンビニなどあることもあれば、15分歩いてもなにも無いようなところもあります。
まとめ
ある程度長期で行く場合は、個室を選ぶことが無難です。
個室の部屋は老朽化によるダメージはあっても、一応清掃された上で貸し出されるので、圧倒的に汚いようなことはありません。
寮選びは部屋のことだけでなく、移動のしやすさ、周辺環境も大切なポイントですよ。