こんにちは。2018年12月から2019年3月まで「 グッドマンサービス 」を利用して島根でスキー場バイト(インフォメーション)をしていた「かよ」です。
スキー場バイトのお仕事というと、「滑れないと楽しくない」「肉体労働できつい」といったイメージを持つ方も多いと思います。
そこでこの記事では、スキー場バイト経験者の私が
などを赤裸々に語っていきます。
本当に楽しい思い出しかないスキー場バイトの良さを皆さんにも知っていただけますと嬉しいです。
関連記事 スキー場バイトのおすすめの仕事7選
スキー場バイトのきつい体験談【口コミ・評判】
- 不便な山奥
- 寒さに耐えながら雪かき
- ひたすらレジとにらめっこ
1.寒さに耐えながら雪かき
除雪車を使って雪かきしますが、入口前などの除雪車が入れないところは除雪機やスコップで出勤後や手が空いたときに地道に雪かきをしなければいけないのが結構大変でした。
2.不便な山奥
私が行った島根のスキー場は山の上でコンビニまで車で20〜30分。スーパーなんてなかったです。休みの日にみんなで下山してまとめて買っていました。
また、電波も入ったり入らなかったり。Wi-Fiがない環境もしんどかったです。
3.ひたすらレジとにらめっこ
私はインフォメーションでチケット発券もしていましたが、土日祝は平日と比べものにならないくらい人がたくさん来ます。営業時間前からレジの前に並び始めて、3〜4時間ひたすら発券していました。
その間に迷子の対応、電話対応、クレーム対応などもありました。お金を扱う部署なので慎重に仕事をする必要があります。
スキー場バイトの楽しい体験談【口コミ・評判】
- 滑り放題
- お客様との会話
- 同年代の友達がたくさんできる
1.滑り放題【リフト券無料】
最も楽しい思い出は、リフト券無料で滑り放題だった点。リフト券を普通に購入すると「1日3500円〜5000円」かかるところ「無料」で滑れるわけですから!
初めての人でも周りには上手な人がたくさんいるし、タイミングが合えばスクールの人やディガーのひとと滑る機会もあったのですぐ上達できます。レンタルも無料でできるので何もなくてもすぐ始めることができますよ。
2.同年代の友達がたくさんできる
学生は冬休みの間に来てる子も多かったので、わいわい楽しく仕事ができます。
1週間の子もいれば3ヶ月の子もいたりしますが、寮で話しているとすぐに仲良くなって、契約が終わってからも遊ぶ友達がたくさんできました。仕事が終わった後の寮でもみんなでご飯作って食べたりゲームしたり楽しい時間を過ごしました。
3.お客様との会話
お客様の中で、週4〜5で来るお客様もたくさんいました。そのお客様方とはすぐ顔見知りになり、滑る前にインフォメーションに来てお話してくださったり、差し入れを持ってきてくれることもありました。
ゲレンデで会えば一緒にリフトに乗って滑ったりもありましたよ。
スキー場バイトの業務内容
- レンタル係
- パトロール
- リフト券販売
- リフトスタッフ
- インストラクター
- インフォメーション
1.レンタル係
レンタル係
スキーやスノーボードの道具の貸し出し対応が仕事になります。その人に合ったものを選んだり、調節する必要があるのである程度の知識が必要だと言えます。
道具の管理やメンテナンスも必要になりますが、そこまで重労働ではないので女性でもできる仕事ですよ。
2.パトロール
ゲレンデの見回りやケガ人の救助をする仕事。ゲレンデの安全を確保するためコースの整備などもあります。
ほぼ一日中ゲレンデを滑ってパトロールするので経験者向けのお仕事だと言えます。さらに、応急処置などの救急方に関しても勉強する必要があります。
3.リフト券販売
お客様のリフト券を発券する仕事。紙のチケットもあればICチケットもあります。素早く対応することも大事。クーポンが多いと覚えるのも大変ですが、やりがいのある部署ですよ。
基本的に室内での業務内容ですし、女性が多い部署なので友達が作りやすいのもメリットだと思います。
4.リフトスタッフ
リフトスタッフ
お客様の安全を確保し、リフトの乗り降りを補助する仕事。また、乗降場所の雪かきも大切なお仕事です。
かなり力が要る仕事ですし、気を抜くと事故に繋がる仕事でもあります。
5.インストラクター
インストラクター
スキー、スノーボードの初心者の方や、技術の向上を目指している方に教えるお仕事。資格がいるところもあれば、ある程度の技術があればできるところもあります。
6.インフォメーション
ゲレンデの施設情報、周辺観光、交通情報、天候などさまざまな情報を取り入れてお客様に伝える仕事。場内アナウンスすることもあります。
スキー場バイトの中ではダントツで覚えることが多く、女性の派遣さんが多い職場になります。
スキー場バイトの持ち物
スキー 用具(レンタル可能) | |
スキーウェア | スキー ・スノーボード板 |
スノーブーツ | ゴーグル |
グローブ | ストック(ポール) |
バインディング | サングラス |
日常で必要なもの | |
日焼け止め | 防寒具 |
スノーブーツ | 持ち物リストを参照 |
滑りたい人は小物類は自分で準備するのがいいと思います。スキー場の売店などでも購入は可能ですが値段が高かったり、気にいるものがない場合もあります。
長靴は必須。雪が多く、靴では生活できません。滑り止めがついていればなおさらいいです。
おすすめの期間は?【スキー場バイト】
寮の友達
ゲレンデがオープンするのは11月。そこから最長で4月下旬までなので半年間は働けます。もちろん1週間の超短期や冬休みの1ヶ月だけなどの期間がありますよ。
私のおすすめは、オープン時から行くことができるならそれに合わせて行った方がいいと思います。なぜなら、スタッフが多いところだと仕事がスタートした時期から派遣同士でもある程度グループができていました。少し遅れて入っても仲良くはなれますが、なんだか距離感を感じる気がします。
滑れないのは?スキー場バイトの1日の流れ
- 06:30 起床
- 07:30 出勤 営業準備
- 08:30 営業開始
- 13:00 昼ご飯 休憩
- 16:00 レジ締め
- 16:30 閉店 片付け
- 17:00 掃除 売店補充
- 17:30 退勤
- 23:00 就寝
休みの日は一日中滑り放題。仕事がある日も出勤時間によっては仕事前に滑ることができたり、中抜けをして休憩時間に2〜3時間滑ったこともありました。
パウダースノーの日の朝一は最高です。友達がスキー場に遊びにきてくれた時は休憩時間を長めにもらって滑らせてもらってました。
スキー場バイトの寮生活
スキー場バイトの寮は、大きく分けて以下の4つ。
- 1人部屋
- 2人部屋
- 4人部屋
- 8人部屋
これらの寮は全て共同タイプなので、必要なものもシェアして使っていました。
シェアしていた物 | |
テレビ | キッチン |
洗濯物 | トイレ |
冷蔵庫 | 電子レンジ |
温泉(シャワー) | Wi-Fi |
Wi-Fiがある寮でしたが、私の部屋までWi-Fiが届いてなかったので、Wi-Fiが届いていた階段の踊り場で過ごしてました。なので、人によってはご自身でポケットWi-Fiを借りた方がいいと思います。
スキー場バイトの給料・時給
手取り | 12〜15万円 |
出勤日数 | 22日 |
出勤時間 | 平均8時間 |
残業時間 | 月5〜10万円 |
基本給 | 15〜18万円 |
深夜手当 | 時給の1.25倍 |
まとめ
同じ寮の友達と
仕事なのでもちろん大変なこともあるスキー場バイトでしたが、今でも連絡が取り合える友達ができたのはいい思い出です。
行こうかどうか迷っている方は、とりあえず派遣会社に登録して担当者に様子を伺ってみるのもいいですよ。